エアカットバルブの選定ポイント
- ゴム製エアカットバルブ
- エアカットバルブ オールクリア
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エアカットバルブとは、空調機のドレン排水管に設置する防臭逆止弁です。 ドレン排水管からの悪臭や害虫の侵入を防ぎ、快適な室内環境を保つために重要な役割を果たします。
エアカットバルブは店舗、オフィスビル、冷蔵倉庫など、様々な場所で導入されており、悪臭や害虫の侵入源となる排水管を効果的に遮断することで、快適な空間を提供することができます。
今回はそんなエアカットバルブの選定ポイントをご紹介いたします。エアカットバルブをご検討の方必見の内容となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
エアカットバルブの選方法とそのポイント
①接続配管に応じた呼び径(サイズ)と種類の選定
当たり前のことですが、接続する排水管の呼び径に合わせてサイズ及び製品選定をする必要があります。設計時には、排水量・接続口径・通気経路の有無などを考慮し、適切なサイズを選びましょう。
特に、誤ったサイズ選定は排水不良や臭気漏れの原因になりますので、現場環境に即した検討が不可欠です。
また、接続する配管が塩ビ管か鋼管かなど、配管種類によって取付ができる製品が異なりますので、併せて確認が必要です。
②使用環境に応じた「材質」選定する
エアカットバルブには、主に以下のような材質で構成されています。材質によって、使用できる環境が異なりますので、使用場所の環境を確認の上、製品を選定する必要があります。
表1. 各材質の特徴
(あくまでも一般的な材質の特徴で、製品の特徴ではありません)


③ 設置箇所に合った製品を選定する
施工スペースや点検性を考慮し、設置箇所に合ったバルブ形状を選ぶ必要があります。例えば下記のように、設置箇所によって、押さえるべきポイントは異なります。
・狭所(天井裏・床下・ピット内など):省スペース・コンパクトタイプ
・屋外使用の場合:耐候性・耐久性に優れた製品
・複雑な配管システム:縦横兼用などの様々なレイアウトに対応できる製品
④施工性・メンテナンス性を考慮する
エアカットバルブの選定には、現場での施工性を考慮した製品選びも重要です。例えば、ゴム製エアカットバルブの場合は、配管に差し込んで、付属の締め付けバンドで固定するだけで簡単に施工ができます。ただし、芯ズレしているなど正しく施工ができていないとトラブルの原因となりますので、注意が必要です。
また、施工性の他、メンテナンス性も考慮する必要があります。内部清掃や弁交換のしやすさなど、トラブルを防ぐためにも点検が楽に行えるかどうかも選定ポイントの一つです。
エアカットバルブのラインナップ
当社では、お客様の設置環境に応じて「ゴム製エアカットバルブ」「エアカットバルブ オールクリア」をご用意しております。
「ゴム製エアカットバルブ」

ゴム製バルブを使った乾式トラップで、封水切れが起きない製品です。
下記のような特徴・メリットがございます。
【特徴】
・特殊構造のゴム製バルブによる開閉で管路を遮断
・鋼管及び塩ビ管に取り付けるエアカットバルブ
・エアカットバルブには屋内設置用の一般型(本体:天然ゴム製)と、屋外でも使用可能な耐候型(本体:EPDM製)が有ります。
・小口径(25A)から大口径(125A)までシリーズ化
【メリット】
・防臭、防虫効果:病原性微生物を媒介する「ねずみ」、「ゴキブリ」などの小動物、昆虫の侵入を防ぎ衛生的環境を守ります。
・省エネ効果:外気侵入を遮断することで、悪臭を防ぐだけでなく、冷蔵・冷凍庫内の温度を保ちます。
・高信頼性:蒸発や吸出し作用等の水枯れによるトラップ機能の麻痺が無く、高い信頼性を有しています。
・簡単施工:ゴム製エアカットバルブは配管に差込んで、付属の締め付けバンドで固定するだけです。
「エアカットバルブ オールクリア」

エアカットバルブ オールクリアは塩ビ管専用で屋外にも設置可能、透明で内部の状況確認が容易な防臭逆止弁です。 メンテナンスも容易で、耐薬品性に優れ、アンモニアガス等の腐食性ガスやオゾンにも耐久性があります。
【特徴・メリット】
・縦横兼用の画期的な乾式トラップ
・クリアボディで点検が容易
・V型形状による施工性向上
・高気密による高い防臭・防虫効果
・高い耐熱温度(100℃)
・ガラスのような透明感
・屋外設置可能
エアカットバルブは東光器材にお任せください
今回はエアカットの選定ポイントについてご紹介いたしました。当社では、大口径や耐候性のある製品など、設置場所に合わせたエアカットバルブをご提案の他、施工時に役に立つ情報発信を行っております。
「こんなところに設置したい」「こんな製品はないか」といったご要望にもお応えいたしますので、お気軽にご相談ください。